東京都市大学付属中学校・高等学校
校長 五十嵐 勲
 多事多難な世相を反映する国際社会の中で、たくましく、心豊かに生き抜く力を身につけ、堂々と活躍できるようにするために、子供たちをどのように支援・指導したらよいのかが問われています。これに応えることは、私たち教育に携わる者の責務です。学校の教職員が一丸となって、一人ひとりの生徒の自己実現を図るよう努力をしていきたいと考えています。
 本校は、教育環境の整備・充実とともに、「一人ひとりの人間力」の育成の場としての学校づくりを推進しています。学習や訓練によって得られる知的適応能力としての学力の向上はもちろんのこと、いわゆる偏差値至上主義ではない、真の人間性とは何かを希求する幅広い学力を身につけた生徒の育成に力を注ぎたいと考えています。即ち、高度な学力とは、広い視野から物事を把握し、互いの価値観を認め合い、理解しあって、共に育っていくことのできる力といえるのではないでしょうか。
 社会全体で、責任感・倫理観が希薄になっているとの議論があり、学校教育においては多くの課題を抱えている状況の中で、教育に対する期待は大きいものがあります。生徒の皆さんには、中学・高校生活6年間の大切さを自覚し、目的意識を持って、主体的・意欲的に学習の充実を図り、社会性や協調性を身につけ、何事にも前向きに努力することを望んでいます。生徒にとって、一人ひとりが持っているよい点や能力を伸ばし、よりよい充実した学校生活となるよう、最大限の配慮をした教育指導の推進に努めるとともに、新校舎竣工に伴う新しい学校づくりに向け、当面する教育課題の解決に取り組んでまいりたいと考えております。

本校では以上4つを校訓として掲げています。言うまでもなく、学校は知識を植え付けるためだけの場ではありません。学んだ知識を記憶していることではなく、それをどのように使っていくかこそが重要であると考えています。本校の校訓には、豊かな知性を身につけるとともに人格を磨き、高い次元で社会に貢献できる人間に育ってほしいとの願いが込められています。

◆ 昭和04年10月 武蔵高等工科学校開校
◆ 昭和24年04月 武蔵工業大学となる
◆ 昭和26年03月 武蔵工業学園高等学校設置認可
◆ 昭和28年12月 武蔵工業大学付属高等学校と改称
◆ 昭和31年03月 武蔵工業大学付属中学校開設
◆ 昭和39年04月 中学校・高等学校を現在地に移転
◆ 平成19年03月 新校舎完成
◆ 平成21年04月 東京都市大学付属中学校・高等学校へ改称