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2025年11月13日
図書館新着図書(2025年11月)
今年度の図書委員会の活動として、新着図書の紹介をしていくことになりました。
11月高校二年生年が担当します。今月は計5冊が紹介されています。
POPを添えた実際の図書が図書館内に展示してあります。
ぜひ手に取って見てみてください。
〈高校2年生の紹介図書〉
『世界秩序 グローバル化の夢と挫折』(田所 昌幸著 中央公論新社)
『明治大正凸凹地図で訪ねる東京』(内田 宗治著 実業之日本社)
『いまを生きるための社会学』(友枝 敏雄 ほか編 丸善出版)
『韓国、男子 その困難さの感情史』(チェ・テソプ著 みすず書房)
『プレミアリーグ全史 2』(ベン・メイブリー著 平凡社)
〈図書館からのおすすめ〉
11月は137冊を新たに受け入れました。
その中から注目の2冊は
- 『図説 中世ヨーロッパの城』堀越 宏一著 河出書房新社
- 『日本の城を攻める! お城白熱教室』 中井均・加藤理文共著 山川出版社
①では古代から15世紀までのヨーロッパの城の変遷を知ることができます。石造りの重厚な城が誕生する以前の防御施設や木造の城など、教科書にはほとんど載ることがない歴史資料や写真が豊富に掲載されています。
②では著者が選りすぐりの20城を紹介しており、あえて国宝5城・現存12天守は取り上げられていません。中世から近世にかけて変化した築城技術、城の機能を理解するうえで注目すべき山城やマイナーな城が掲載されています。
両書とも城が作られた時代の社会情勢について丁寧な解説があり、建築史の視点にとどまるのではなく、読者に「城とは何か?」を考えさせてくれる内容になっています。















