新大学入試制度への対応

自ら考え、探究し、表現する力を伸ばす

<新大学入試制度への対応>

体験・探求・表現重視の教育

正解のない課題に取り組むしくみをいたるところに設定しています。普段の授業やレポート課題に加え行事や体験、発表も大切な勉強の場としています。自ら主体的に考え、調査やフィールドワークの結果を発表する。仲間との討論やグループ・ワークを通して自分の意見を相手に伝え、理解してもらう。そういう機会を頻繁に提供することで、知識の活用力である「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」を養います。

体験・探求・表現重視の教育

実験後には、記述式レポートの提出が必須で、担当教員は毎回添削を入れて生徒に返却します。レポート・論文執筆のセオリーや科学的な分析力や論理的な思考力を身につけるだけでなく、着眼点や発想力を広げることも狙いとしています。

説得力のあるプレゼン力を磨く弁論大会

弁論大会の準備は、冬休みにスタートします。原稿づくりが、中1・中2生全員の宿題になります。学校のこと、趣味のこと、政治や国際情勢まで、生徒がそれぞれ、さまざまテーマを選びます。個人の体験を踏まえたり、報道をていねいに読み込んだり、自分の気持ちや意思を伝えるために工夫をこらします。第3学期になると、クラス予選が始まり、代表が選ばれます。しめくくりは、2月に全員の前で行う発表です。各クラス1名ずつの代表者が、アルママタホールで熱弁をふるいます。聴衆でもある生徒は、全員が審査員になります。内容に加えて、姿勢や発声も評価し、最優秀者には校長杯が贈られます。

★ 企画・運営・司会も生徒自身で行います

キャリア・スタディ発表会

中3の1年間をかけて取り組むキャリア・スタディ。4〜8名ほどのグループに分かれて企業研究、夏休みを利用した企業訪問・研修を経て、成果をまとめ、11月の発表会でプレゼンテーションします。発表会には各企業の担当者にも参加していただき、講評をもらいます。

思考力と記述力を強化する中期修了論文

高1では、それまでの集大成として中期修了論文にチャレンジ。4000字以上の論文執筆を行います。テーマの設定→仮説→フィールドワーク・文献調査等による検証・論証を経て、結論を導き出します。論文執筆後にはテーマごとに10名程度のグループに分かれて発表し合い、相互評価を行います。

新大学入試制度への対応

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