トシコーが大切にする学び

自ら探究、発見し、未来を切り拓く

トシコーが大切にする
学び

知りたいと思ったことを、自分の力でつかみとる。トシコーでは、主体的な学びを育むために、知的好奇心を起点とした教育を目指しています。 学ぶ喜びが、未来を切り拓くための原動力になると、私たちは考えています。社会で自立するためには、学力だけでなく、人としての基礎と心構えを身につけることが必要です。未来の自分のあり方を見据えながら、人と人とのつながりの中で生きていけるよう、様々な経験ができる環境を用意しています。

身につけた力を、夢を実現する力に変える「自分発見プログラム」

まず、身近な社会の理解からスタート。クラスの中で自分を見つめ、友人の気持ちを考えて行動できるようにします。多摩川徒歩ラリーでは仲間と一緒に地域社会を観察。林間学校や体験旅行では日本の自然と産業を体験します。
次に、自分が今取り組んでいる勉強と、社会のつながりを考えます。社会人講演や企業研修などを通して社会の一端にふれ、中期修了論文を作成。これらを経て、文理選択調査など、現実的な進路選択に臨みます。
そして、自分が進もうとしている学部はどのようなところなのか、その延長線上にはどのような世界が開けているのか。自己実現のために必要な学習の一環として、様々な進路探究活動がプログラム化されています。

生徒が安心して自分を発揮できるよう、「近距離」で見守ります

中学生や高校生にとって、勉強や将来への悩みはつきものです。でも逆に、こうした悩みを、自力で乗り越えたり、自分の進むべき道を見いだしたとき、若者は大きく成長するものです。だからトシコーでは、干渉ではなく、「見守り」を心がけています。休み時間には、廊下で気軽に生徒と雑談する先生の姿があります。掃除やクラブ活動では、一緒に汗を流します。クラス担任ばかりでなく、学年全体、学校全体で、生徒と先生がコミュニケーションを重ねています。「師近距離」といえる信頼感こそが、進路開拓の強力なエンジンになるのです。

■ スタディラウンジ早朝や昼休み、放課後になると職員室に隣接した学習スペース、スタディラウンジは生徒でいっぱいになります。わからない箇所は、隣が職員室なのですぐに質問可能。ときには先生も同席してミニ授業が始まります。

ご家庭とも「近距離」!

中学生になると、特に男子は、親と距離を取りたがるものです。何をたずねても「べつに…」という時期も、めずらしくありません。「学校生活が見えなくて…」という心配を解消してもらえるよう、学校と家庭をつなぐチャンネルが、いくつも用意されています。まずは毎週発行の「学年通信」。保護者会、個人面談ともに年2回実施。また、学年ごとに直通電話が引かれていて、気兼ねなくクラス担任に話ができるようになっています。

■ 学年通信クラス担任が、その週の出来事や、次週のスケジュールなどを記事にしています。単なる報告や通知にとどまらず、生徒の姿が生き生きと家庭に伝わるよう、工夫をしています。原則、毎週土曜日発行ですから、週末には親子で読んで、会話の仲立ちに役立ててもらえます。

トシコーが大切にする学び

本校のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。 私たちの教育の特徴を知っていただくために、みなさまに、お伝えしたいメッセージがあります。ぜひご一読いただき、本校の教育方針へのご理解を深めていただければ幸いです。