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2026年3月17日
中3 京都・奈良研修旅行~笑顔と学びに満ちた4日間~
中学3年生は、3月9日(月)から12日(木)までの3泊4日で京都・奈良研修旅行を実施しました。
本校ではこの研修旅行を、日本の歴史や文化への理解を深めるとともに、自ら問いを立てて学ぶ探究的な学びの機会として位置づけています。寺社仏閣の見学や文化体験を通して日本文化の奥深さに触れながら、生徒一人ひとりが主体的に学び、仲間とともに過ごす大切な時間となりました。
また今回の研修旅行は、中学校での学びを土台に、高校1年次の研修旅行へとつながる学びの機会でもあります。仲間と協力しながら行動する中で、生徒たちは多くの経験を重ねました。
1日目 奈良の歴史と京都の学びへの導入
初日は奈良を訪れ、法隆寺や薬師寺を見学しました。歴史ある建築や文化財を実際に目の前にすることで、これまで学んできた日本史の知識をより身近に感じる機会となりました。
薬師寺では僧侶による法話を伺いました。ユーモアを交えながら仏教の教えや人生について語ってくださり、生徒たちは笑いながらも真剣な表情で耳を傾けていました。歴史ある寺院の空気の中で、静かに言葉に耳を傾ける時間は、生徒たちにとって心に残るひとときとなったようです。
夜には、京都のまちづくりに関わる団体「北野界わい創生会」の方による京都講話を聴きました。京都の歴史や文化、地域の取り組みについてのお話に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
講話後の質疑応答では多くの質問が出され、生徒たちの積極的に学ぼうとする姿が見られました。最後にはプレゼントをかけたじゃんけん大会も行われ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
2日目 奈良から京都へ
2日目は奈良での見学を続け、唐招提寺や東大寺を訪れました。奈良時代から続く文化や建築の壮大さに触れ、生徒たちは日本の歴史の奥深さを実感している様子でした。
奈良公園では鹿と触れ合う時間もありました。鹿せんべいを手にした瞬間、多くの鹿に囲まれて思わず後ずさりする生徒の姿もあり、周囲から笑いが起こる場面もありました。友人同士で声をかけ合いながら鹿と向き合う姿も見られ、公園のあちこちで笑顔があふれていました。
この日は移動と見学が続き、昼食会場に到着するまでの午前中だけで約1万5千歩を歩く行程となりましたが、生徒たちは友人との会話を楽しみながら元気に行動していました。
夜には上方落語鑑賞を行いました。落語の語りの巧みさや表現の面白さに、生徒たちは何度も笑い声を上げ、仲間とともに楽しい時間を共有しました。
3日目 探究学習「Q都スタディトリップ」
3日目は本校独自の探究プログラムである「Q都スタディトリップ」を実施しました。
班ごとにタクシーを利用して京都市内を巡る班別研修で、生徒たちは事前に訪問先について調べ、理解を深めたうえで質問を準備し、現地で話を伺う探究学習を行いました。
タクシーの運転手の方から京都の歴史や文化についてのお話を伺う場面も多く、効率よく各地を巡りながら、現地ならではの学びを深めることができました。運転手の方との会話を通して、京都という街の魅力や人の温かさを感じた生徒も多かったようです。
夜は寺町通や新京極通を散策しました。自由度の高い時間の中で、生徒たちはそれぞれの興味関心に合わせて京都の街を楽しんでいました。
4日目 京都文化の体験
最終日はコース別研修として、京都の伝統文化を体験しました。
座禅体験、八つ橋づくり、京友禅染、茶道体験、陶芸体験などのプログラムに分かれ、生徒たちは真剣な表情で取り組んでいました。文化を実際に体験することで、その魅力や奥深さをより身近に感じることができたようです。
集団生活の学び
3泊4日の研修旅行では、班行動や宿泊生活を通して集団生活の大切さについても学びました。
交通機関の利用や寺社仏閣の見学では、時間を守ることや周囲への配慮、礼儀を大切にすることなど、社会の中で行動する際のマナーを実践する機会となりました。
宿舎での生活や移動の場面でも、生徒たちは互いに声を掛け合いながら協力して行動していました。先生と生徒が言葉を交わしながら一緒に歩く場面も多く見られ、普段の学校生活とは少し違った距離感で過ごす時間も、この研修旅行ならではの大切な時間となりました。
こうした経験を通して、生徒たちは仲間と協力して行動することの大切さを学び、少しずつ成長していきました。
笑顔と学びにあふれた4日間の研修旅行を通して、生徒たちは日本の歴史や文化に触れるとともに、仲間と協力して行動することの大切さを実感しました。
今回の研修旅行で得た経験が、生徒一人ひとりのこれからの学校生活、そして高校でのさらなる学びへとつながっていくことを願っています。












































