高校硬式テニス部
2022年5月26日
高校インターハイ予選 結果報告
先日15日(日)に高校3年生の引退試合にあたる団体戦がありました。 1回戦 対駒場東邦高校 〇2-1 2回戦 対調布北高校 〇2-1 3回戦 対八王子東高校 〇2-0(打ち切り) 4回戦 対明治学院高校 ●1-2 今大会は4回戦敗退で、都ベスト64となりました。2年連続の結果となり、もう一歩でベスト32に届くところでした。現高校3年生が1年前に立てた目標は「団体戦で4回戦進出」でしたので、学年の目標としては達成です。ただ、生徒も顧問ももう一歩先まで行きたかったのが本音です。 試合後の振り返りでは、生徒から思いの詰まった言葉がありました。特に印象に残ったのは2つあります。1つ目は「もっと練習できたはず」です。コロナもあり、満足に行かなかったとはいえ、自身の練習の姿勢を振り返る生徒もおり、後悔を口にしていました。2つ目は「厳しい環境に身を置くことが成長のためになる」です。普段の練習環境を如何にして厳しいものにするか。当然環境を何でも好きなようにカスタマイズできるわけではないですが、自分たちの置かれた環境の中で知恵を絞って工夫する大切さを話していました。 本校テニス部としてはテニスをすることが目的ではなく、テニスを通しての人間的成長が目的です。高校3年生はこれから受験という勝負に挑むわけですが、受験に関わらず「自身の取り組む姿勢を考え」、「置かれた環境でできる最善を考える」ことを実践してほしいと思います。 昨年同様、今年も涙の振り返りとなりました。それだけ思いをかけられた部活動は、貴重な経験だと思います。中間試験が明けたら、新チームの再始動になります。一歩ずつ高見を目指し、本校高校テニス部の目標である東京都ベスト16を目指して活動していきます。