中学硬式テニス部
2024年6月14日
高校3年生の引退試合を終えて
先日、高校3年生の引退試合(インターハイ予選団体戦)が行われましたので、結果をお知らせします。
1回戦 立川国際 〇 3-0
2回戦 日比谷 〇 2-1
3回戦 葛西工科 〇 2-0
4回戦 成城学園 ● 0-2 4回戦敗退 ベスト64
試合を終えて、後日部会を開き、3年生から後輩に向けてコメントをもらいました。一部紹介したいと思います。
・A君 自分のことをアマチュアではなく、プロフェッショナルと自覚するべき。思いは姿勢に現れ、それが結果につながる。目の前のことに一生懸命に取り組むから勝っても負けても泣ける。そこにたどり着いてほしい。
・B君 春休みに勉強が大変で部活に行けなかった時期があったが、引退前に逆にすごく行きたい時期があった。行けなかった時期は後悔。勉強は大変だが、今のうちに勉強を頑張っておくこと。
・C君 上達した時期があったが、これは人の話を聞くようになったから。話を受け入れてかみ砕けると強くなるし、人としても成長できる。
・D君 中学時代は自分の好きなことだけをやっていた。だから上達に限界があった。自分のできないことにも目を向けてほしい。頭のいい人は勉強でわからないことを面白がって解く。それと同じこと。
・E君 テニスは個人競技だが、チームとしてがんばるものであると学んだ。はじめは一人でやっていたが、仲間に助けられて自信がついた。ありがとう。
どの生徒も気持ちがこもっていて、5年前の入学時からは想像できないような大人なコメントを後輩に投げかけてくれました。
引退直後の部会だったためか実感がわいていない生徒がおりましたが、それだけ強いつながりを持てていたのだなとうれしく思いました。中学時代はうまくできなかった(練習、意識など)という話もありましたが、その経験もあったからこその今だと思います。
高校3年生は、次は受験生として勝負を挑みに行きます。
がんばってください。
さて、今年の中学1年生は8名入部してくれました。
今後に期待です!