クエストカップ全国大会に出場しました。

高校１年生全員が情報科の授業の一環として取り組んだ「クエストカップ」において、2チームが全国大会に進出し、2月19日(土)、オンラインにてプレゼンに臨みました。この「クエストカップ」は企業から出されたミッションに対して、今まで各教科で培われた知識を総動員して提案をするものです。

　・「まずは、いいものをつくる」(クォリティ)

　・「いいものができたらそれをアピールする」(プレゼンテーション)

　・「人の目を引く工夫をする」(独創性)

　・「目を引くためのアイテムが何故そこにあるのかを説得する」(テーマ性)

以上の4つの要素を考えながら発表しました。

『五菱地所』チーム(高校1年F組)は、大手町の再開発や新丸ビルの通年賃貸などを手がける三菱地所からのミッション「未来を生きる私たちが『そこに集う喜び』を感じられる場と仕組みを提案せよ！」に対し、ヴァーチャル空間を利用し、体が不自由な人、子育て中の人、仕事が忙しい人が自由に買い物ができる「プレミアム・アウトレット」を提起しました。

『Now loading…』チーム(高校1年D組)は、スイスに本社を置く総合人材サービスのアデコグループのミッション「一人ひとりの『やりたいが目覚める瞬間』があふれだすアデコグループならではの新規事業を提案せよ！」に対し、起業のきっかけを、多くの人が出会う場所を提供することに求めました。

発表が終わった後は、企業の方と質疑応答です。

他校の発表にも耳を傾けます。自分の意見を伝えることと、相手の主張を受け入れることの双方ができてこそ一人前のプレゼンです。