Topics

ニュース

2020年10月13日

高2地学の授業で元素崩壊のモデル実験をしました。

高校2年の地学の授業で、サイコロを放射性元素に見立てて半減期を測定する実験を行いました。

サイコロ100個を箱の中で振り、1の出た目の数を記録し、それを取り除く作業を繰り返し、グラフ化し考察することで、岩石の絶対年代の数値年代測定方法を理解します。

DSCF1262

まずは先生の説明を聞きます。

DSCF1263

サイコロ100個を箱に詰めて蓋を閉めて振って……

DSCF1270

1の目が出ているサイコロを取り出して、その個数を数えます。

DSCF1286

これを30回(またはサイコロがなくなるまで)繰り返し、記録します。

DSCF1293

実験が終わったらPCに記録します。消毒液もしっかりおいてありますよ。

DSCF1311

皆が記録し終えたらグラフに表して考察します。きれいなグラフになりましたね。5/6の4乗がおよそ0.48だから理論的には半減期は3~4回の間なのだけれども、こうして実際に体験することで、教科書の公式だけで学習するより、格段に理解が深まったことでしょう。

一覧へ戻る

Topics

本校のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。 私たちの教育の特徴を知っていただくために、みなさまに、お伝えしたいメッセージがあります。ぜひご一読いただき、本校の教育方針へのご理解を深めていただければ幸いです。