せいじょう地域文化祭に向けて［中学1年美術］

12月に行われるせいじょう地域文化祭は今年で25回目を迎えます。

本校の中学1年生は、ポスター制作を通して社会と美術の関係（関わり）を学んでいます。

たとえば、本校で行われる弁論大会、柏苑祭、そういった行事に携わっていく中で、美術としての役割は何かを考え、実際に参加をします。

行事だけではなく、美術は思っている以上に私たちの周りにあふれており、絵がうまい人や才能にあふれている人たちだけのものではないことに気づきます。机、椅子、筆箱、Yシャツなど目の前にあるものすべてが誰かのデザインによって作られており、社会の中で美術はなくてはならないものなのです。

美術の大学でまず教わることは、「才能」という言葉はない、、ということ。もし、才能という言葉があるとするならば、自分で使った道具をきちんと洗い、汚した机を拭いて帰る。そういったことの上に成り立つ言葉ではないかと思うのです。